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軍事学・3
2010 / 10 / 09 ( Sat )
空軍の編制
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■□空軍の編制
 大きく分けると戦略型空軍と戦術型空軍とに区別される。
 戦略型空軍とは遠距離の爆撃が可能な、つまり的の戦略目標を攻撃できる能力をもつきたいをもつ部隊を持っているということである。端的にいえば大東亜戦争時のアメリカ空軍を考える。B-29という遠距離重爆撃機を日本本土の軍需工場と民家の絨毯爆撃に使用した。
 これに比べ戦術型空軍とは戦場の範囲において、たとえば陸軍を支援し(長い槍としての爆撃を含む)制空権を奪取しょうとするものだ。第二次大戦のドイツ空軍を考える。第二次大戦頃までは陸海軍に付属し、その支援を中心に、または攻防の要として使用されてきた。
 忘れてはならないのは現代においてはレーダーと飛行基地を守る高射砲部隊であり(対空ミサイルを含む)、基地設営の部隊だ。当然のこととして飛行場のスムースな使用をおこなう航空管制部隊や機体の整備をする整備員たちも華やかなパイロットの影の力として重要な戦力である。

<戦闘機>
 単座(一人乗り)もしくは複座(二人乗り)、単発(エンジンが一個)もしくは双発(エンジンが二個)ぐらいで制空を目的とした機。爆撃機の護衛にも任じ、防空(要塞)としても使用される。

<支援戦闘機>
 基本的には戦闘機なのだが、攻撃機(爆撃も可)としても使われる。

<爆撃機>
 乗員は数名(パイロット、ナビゲーター、爆撃手など)で、比較的大型の飛行機、主に爆弾もしくは魚雷、ミサイルで敵を爆破する攻撃機。

<偵察機>
 昔は速力の速い機で航空写真を撮影することが主であったが、現代ではその任務と同時に電子的な監視が更に重要な任務になっている。

<輸送機>
 器材や人員を送迎する機だが、現在では戦略・戦術上円滑な補給などが重要なポイントとなっている為その性能も飛躍的に高くなっている。

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