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国旗(北欧)
2010 / 03 / 11 ( Thu ) スカンディナヴィア :古北欧語(古ノル語)で「暗い島」とも言われる、ヨーロッパ北部スカンディナヴィア半島周辺の地域。 ここに位置する「スウェーデン・ノルウェー・デンマーク」をスカンディナヴィア諸国というが、ドイツ語圏では「フィンランド」を含み、英語圏では「アイスランド」を含む。日本では英語圏の影響を受け、北欧諸国と同一視される。 スカンジナビアクロス(スカンディナヴィア十字) :北欧地域で見られる、左側に交点が寄った横長の十字。デンマークの国旗が元になったものの為、そう呼ばれるようになった。 続きを読む
:世界最古の国旗といわれる。赤に白十字のデザインでダンネブロ(赤い布の意味)と呼ばれている。スカンジナビアクロスの先がけとなった。 13世紀初め、デンマーク王がエストニア人と戦って苦戦しているときにこの旗が天上から舞い降りて勝利を呼び込んだと伝えられ、以後キリスト教国の旗印として使われるようになったといわれている。またローマ法王が十字軍に授けた旗ともいわれている。 :スカンジナビアクロスのデザイン。青は湖を、黄は黄金または輝く太陽(またはキリスト教・自由・独立)を象徴する。 12世紀半ば、フィンランドとの戦いの直前にエーリク王が青空を金の十字が横切るのを見たという故事に由来し、以来王朝の紋章に黄金の十字と青地が使われた。だが実際は旧宗主国デンマークの国旗の影響が濃い。通称「金十字旗」 :スカンジナビアクロスのデザイン。青は湖沼と澄んだ空を、白は清らかな雪を象徴する。公式には十字が交わる部分にライオンの紋章を入れる。 はじめ帝政ロシアの国旗に似た横三色旗を使っていた、1917年のロシア革命を機に北欧諸国との連携を目指して現在のものに変更した。 :スカンジナビアクロスのデザイン。旧宗主国デンマークの国旗に青の十字を重ねたもので、1821年に国旗として制定された。赤・白・青はフランスやアメリカなどの国旗にも使われている自由のシンボル。青は海を表す。 スウェーデンとの同君連合が決まった時、デンマーク国旗を使用し続けるこの国へスウェーデンが今のノルウェー国旗を提案した。が、その後この国を支配したスウェーデン王の命令でこの国旗は1898年まで公式には使えなかった。 :キリスト教国を示す独特の十字型は北ヨーロッパ諸国に共通する十字型「スカンジナビアクロス」のデザイン。これはノルウェーとデンマークの支配下にあった影響である。地色の青はアイスランドの海と空の色を表し、国民にも親しまれ、アイスランドの国民色といわれる。白は氷河と雪原、赤は火山を表している。 1915年6月19日、デンマーク領アイスランドの旗として公式に制定され、1918年に成立したアイスランド王国でも引き続き使用された。さらに1944年6月17日、アイスランド共和国の樹立に伴い、改めて国旗として制定された。 PR |
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